人間総合科学大学（看護学科）

人間総合科学大学は、私大としては日本初の通信制専門大学として2000年に開校され、本大学は、岩槻キャンパスに2011年に保健医療学部看護学科・リハビリテーション学科を設置し、さらに健康栄養学科を開設して医療健康専門分野の領域を広げ、今日の医療・健康分野で喫緊となる専門職者不足の社会問題に応えるべく医療系総合大学としての歩みを進めています。その教育の歴史背景をたどると、1953年の東京カイロプラティック学院の開校をはじめとし、鍼灸専門学校・医療技術専門学校などを経て保健医療分野のスペシャリストを世に排出し、教育理論と実践力の礎を築き上げてきた、歴史と伝統を継承している大学といえます。

本大学では、先取・先進・創造性を前面に建学の精神にすえ日本初の試みや新しい学域の試行など、新しい取り組みに積極的な姿勢をもちます。また、教育の場では、学生個人のひとりひとりが価値観を明確に持ち自発的で創造性を発揮できるための教育システムを実施しています。

看護学科での演習や臨床実習は1年次から早々に開始し、実践現場に触れる時間を豊富に用意しています。学内の演習室はもとより、さいたま市民医療センターをはじめとした地域の様々な医療機関、保健所、訪問看護ステーションや特別養護老人ホームなどといった介護施設と連携し、臨床実習の実践力を養うため、より多くの経験を積む場が用意されています。