日本赤十字豊田看護大学（看護学科）

日本赤十字豊田看護大学は、美しい自然と山河に囲まれた愛知県のほぼ中心に位置し、その歴史は古く、多くの卒業生は医療現場や専門分野の指導者として活躍しています。東日本大震災で、現在も多くの避難生活を余儀なくされている人々が多くいます。発災直後から教職員を含む全国の赤十字医療施設の看護師・医師など約6千人が災害現場で救護活動をおこないました。今もなお、継続的に被災地域でのボランティア活動を積極的におこなっています。

全世界にネットワークを広げる赤十字の一員として、看護の基礎知識はもちろんのこと他大学では学ぶことができない独自分野も取り入れています。例として、災害時の看護活動や心のケアを学びます。災害発生時の救護活動は、赤十字の使命ともいえます。けが人の応急手当や搬送方法を身に付けます。演習では実践的授業を楽しく学びながら身に付けるカリキュラムを用意しています。赤十字救護員研修で体験を実際におこないます。愛知県防災航空隊・愛知県警察・豊田市消防本部が参加し、ヘリコプターによる負傷者の搬送訓練など実施し、緊迫した空気の中で学生達は医療で1分1秒も油断できない心構えを体験を通して感じられる実習です。

そんな忙しい毎日の中で、若さあふれるクラブ・サークル活動を学生達は楽しんでおこなっています。入りたいクラブがない場合でも、仲間を募って自分達で企画して作ることもできます。また、楽しみの一つランチタイムでは、緑広がる景色を見ながら仲間と触れ合える憩いの場です、営業時間外も自習や友人との歓談の場として利用されており、仲間と励まし合いながら学びを充実させたものにしています。