日本赤十字秋田看護大学（看護学科）

日本に6校ある赤十字大学のひとつであり、東北地方では唯一の赤十字大学としてその重大な使命を担っています。2009年に開校した本学の歴史は思いのほか長く、遡ると1896年の日本赤十字社秋田支部救護看護婦養成をその源流とします。

赤十字では東日本大震災をはじめ、国内の災害時や献血・福祉活動などに加え、海外の戦乱における救護や看護・福祉など、災害救護に率先して活動しています。日本赤十字秋田看護大学では、その赤十字のHumanityの理念を実践し、国内はもとより世界で活躍できる看護スペシャリストの養成を目指します。

看護学科は秋田赤十字病院に直結した赤十字医療の現場を肌で感じる好環境にあります。東北地方で赤十字ならではの災害時における救護の講習や訓練もカリキュラムに豊富に含み、災害救護の実践を学べる貴重な機会を設けています。また、実践に重きを置く本学の施設には多彩な自習室が設置され、就職率も高く、秋田赤十字病院をはじめ東北地方から関東地方の名だたる病院・施設に就業しています。