福岡大学（看護学科）

80年を超える歴史と伝統を有する福岡大学は、西日本屈指の総合大学として今日まで約24万5,000人もの卒業生を輩出し、社会の中で大きな役割を果たしています。看護学科は、その中でも開設7年目の新しさが残る学科ですが、1975年に福岡大学付属看護専門学校から始まり、その実績が今の教育に繋がりより向上するために改組された学科です。就職先で、大学卒業生の先輩がいる安心感は歴史ある大学だからこそです。

学びの場は進化を続けています。最新の人体モデル機材を使った演習・体験学習を積極的におこない、「福岡大学病院」「福岡大学筑紫病院」2つの総合大学臨地実習で、充実した看護技術を習得することができます。そして、地域交流を深めることで、地域住民の健康の維持や増進に貢献しています。実践的な授業をこなすことは、患者さんの声に寄り添い、思いやりをもてる看護師になれる教育の一つといえます。

看護学科では、国際交流を積極的に推進しています「韓国啓明大学看護学部」「米国ウオシュバン大学看護学部」との交流を通じて、国際的視野で人々の健康や看護への課題を考えるきっかけになります。そして、新入生は4月に自然豊かで静寂な福岡大学関連施設「やまなみ荘」で1泊2日の研修に参加します。大学生活をスムーズ・円滑に適応していくことを目的とし、学生同士や教員との親睦が養える行事の一つです。