福島県立医科大学（看護学科）

福島県立医科大学では、四季の自然にあふれた緑豊かな環境のキャンパスで、のびのびと個性豊かな明るいキャンパスライフを送ることができます。

2011年、3.11の地震・津波・原発被害という人類未曽有の災禍への対応を迫られ、大学内すべての力を持って活躍したという歴史上唯一の経験が、「福島県民をはじめとした日本国民、そして人類の健康管理」という世界的にも重要な大学の使命として位置づけられました。

「災害に強い持続的社会の拠点としての大学」、「復興の拠点としての大学」として、他に類を見ない大学の役割と試練を今まさに抱え、福島県立医科大学でしか学び得ない、震災の経験から得た看護の役割や緊急時対応力を学びうけ、また、福島の地域に貢献する人材として将来活躍できる大学です。

全国でも少ない「医学部と併設した」かたちの看護学部は、1998年に設立。人との関わりの中で生み出されていく看護ケアの原点を見つめ、社会に潤いをもたらす看護師を育成し、また、3.11の震災被害の経験をもって災害看護に対応できる人材育成も必要と考えています。