神戸市看護大学（看護学科）

神戸市看護大学は、阪神淡路大震災の翌年1996年に開学しました。大震災から復興を願う人々の期待に支えられ、復興と共に成長をし、兵庫の地域に密着した大学です。最寄り駅の学園都市駅からは徒歩10分、自転車と歩行者専用道路には四季折々の自然が出迎えてくれ、春にはつつじの花が美しく咲く道です。5万平米にも及ぶキャンパス内には最新の設備が整い、香草が薫るハーブ園や別柱で飾られた中庭など、きめ細やかな配慮が行き届いた学問に専念するには最良の環境です。

力を入れている授業の一つに、地域住民による教育ボランティアを導入した授業を展開しています。その内容は、地域住民の方にあらかじめ登録していただき、必要に応じて授業に参加していただくシステムを構成しています。学生が企画・実践する健康教育の模擬受講者、地域の家庭訪問教育ボランティアをおこなうことで、多様で実践的な学習を身に付けることができ、教育活動全体の活性化につながります。

例年11月に行われる「あざみ祭」では、学園祭実行委員会が中心になり企画実行をし、クラブ・サークルや教員も力を合わせて(模擬店・コンサート・フリーマーケット)をおこないます。12月には、学生自治主催で「クリスマス会」がおこなわれま、ゲームやプレゼント交換、学生会館のカフェテリアでは、ケーキを食べながら仲間と過ごす楽しい一時です。さまざまなイベントを通して仲間との交流を深め、より一層大学生活を充実し、イベントを成功に導いた時の喜びはひとしおです。