横浜市立大学（看護学科）

横浜市立大学医学部看護学科は、1898年に創立された横浜市立十全看護婦養成所を原点として、2005年に発展をした歴史と新しい学問が交じり合った大学で、昔ながらの学びを軸に日々進化する高度医療の現場に対応できる教育をおこなっています。キャンパス内では、8つの看護学実習室に130インチの大画面ビデオプロジェクターと最新のAV設備が設置されており、講義やさまざまな催しに効果的に利用されています。また、キャンパス内のカフェテリア方式の食堂・ラウンジには、学びの合間に仲間と雑談をしたり、ほっと一息ついて楽しく毎日の生活を満喫している学生でにぎわっています。

看護で最も必要なのは、他者の苦しみや痛みを理解できる人間力といえます。発展する国際都市の横浜に位置し、医学部を有する総合大学という環境を有意義に使い、国際性・創造性・論理観を身に付けながら、豊かな人間性をもてる誇り高い人材の育成を目指している大学です。

横浜市と姉妹、友好都市である上海市・学術交流協定をしている海外の大学と国際交流を積極的におこなっています。派遣学生は、語学研修に加えはっきりとした目的意識が求められます。研修を通じて得る経験は、広い視野をもてる看護師としての自立人を育てます。また、積極的に地域の方と関われる「医療講座」を無料で開催しています。どなたでも参加可能で、医療のざまざまな分野と健康の知識についてわかりやすく解説し、参加者からの質問タイムを設け、人々の身体に対する不安や生活などを実際に聞いて。今の社会のあり方を経験できる活動です。