名桜大学（看護学科）

名桜大学の読み方は「めいおう」で、大学名と校章にあらわされるように桜が有名な土地柄にあり、日本で一番最初に桜が咲く桜前線が開始する地域にあります。1994年に県と沖縄の12の市町村による出資で民営の私立大学として設立され、2010年に公立大学になりました。

沖縄県という地域性もあり、国際交流に力をいれており、アメリカや中南米、アジアを含めた海外17カ国への1年間の交換留学生制度を設け、名桜大学に在籍しながら留学できるのが魅力であり、国公立大学の中でも年間の留学生数は全国でも上位にランクされています。

看護学科では、患者を「Patient」ではなく「Person」としてとらえ、患者中心の看護力養成を実現する「参画型看護教育」を実施し、たとえ病気を患っていても、その人がその人らしく生きられるように「ヒューマンケア」を提供できる豊かな人間性を携えた看護専門職者の養成を目指しています。

授業の中では、看護師としての専門技術・専門知識のほか、「コミュニケーション能力」「自己学習力」「地域や国際社会で活躍できる力」を養うことに力をいれている大学といえます。