東京家政大学（看護学科）

東京家政大学は東京都板橋区に家政学部をもつ板橋キャンパスと、看護学科のある埼玉県狭山市の狭山キャンパスをもつ私立の女子大学です。

本大学の起源は国内の大学でも非常に長く、100年以上遡り1881年に開校した和洋裁縫伝習所をルーツとします。その長い歴史の中で培い脈々と受け継がれてきた女学生教育の真髄を礎にして、2014年、狭山キャンパスに看護学科を設置して現在に至ります。

大学の使命として「精神的・経済的に自立した女性の育成」を掲げ、女性が社会で生き抜く力を養い、女性の「自主自律」を軸にした一貫した教育理念を持った大学です。サポートも丁寧できめ細かく、入学から卒業後まで様々な形で大学・教員が一丸となって自主自律を目指す学生を支援します。

看護学科では、看護師に必要な専門知識のみならず、近年の日本における重要課題である災害救助や世界に通づる看護のスペシャリストを視野に入れた国際看護についても学べる実践的・応用的なカリキュラムも設置しています。また、常に「看護とは何か」を問い詰め、4年間を通して学生ひとりひとりが自分の中の看護に対する考えや本質を追求する姿勢を持った本質的な専門職者としての役割を理解したより良い看護の提供できる人材育成を目指します。

実習では、学内の演習設備での実習のほか、大学周辺の大小様々な施設での臨床実習にあてる時間を多くとり、校内で学んだ理論と技術を臨床の現場で発揮できる看護実践力を身につける環境が整っている大学といえます。