東京大学（健康総合科学科看護学専攻）

東京大学にも看護学科は設置されています。医学部健康総合科学科の看護学専攻がそれにあたり、主に理科2類と文科3類からの進学が多いようです。他の医療系・看護系大学と同様に看護師を目指す学生も半数程いますが、残りの約半数の学生は大学院へ進学し、世界をリードする看護専門者としてさらなる研鑽を重ねています。

1953年に全国で2番目の4年制大学内の看護系学科として設置され、日本の健康科学・看護学を代表する研究機関としての役割を担っており、看護師として医療施設や企業・自治体で経験を重ねたのち大学院に戻る学生も多いようです。

また、東京大学では教育のグローバル化に早くから取り組み、北米、北欧、東南アジア諸国を中心とした活発な研究交流活動や、海外渡航支援活動として「日本では学べないことを海外で学びたい」という学生の声に積極的に応えるための支援を行なっています。